エリック・マリエンサル氏のセッティング

エリックの使用している楽器を紹介します。
彼を目指している方々、要チェックです。
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男前、エリック氏。

■サックス
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Selmer Mark VI Alto Saxophone #201695

エリックのサイトを見ると丁寧な解説があります。
『15歳の時に、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡のアナハイムにて425ドルで購入した』
【アナハイム】は1857年にサンフランシスコから移住してきたドイツ人らの集団入植地として創設された都市で、
アナハイムのanaは町を流れるサンタアナ川から、ハイム(heim)はドイツ語で家庭を表す単語であり、
いかにもドイツらしい地名となっている。

と記述があるように、エリックがドイツ系アメリカ人ということが覗える街になっています。

後期のマークVIは音程の改善や音の明るさが増しています。
20万台はマークVIIの少し手前のナンバーとあって、豪快さが覗えます。
しかし、ここまでラッカーが落ちているということは、音の響きにラッカーの手助けが入らない。
下品にならないのはエリックの演奏の技量なのでしょう。

そして、どんなウルサイ環境でもエリックのサウンドが埋もれないのは、
彼自身の音作りや表現方が優れているからなのでしょうね。
エリックのサウンドを目指す方は、まずその事を理解していないといけません。

■マウスピース
★Beechlerビーチラー アルト メタル★_画像1

Beechler (ビーチラー)メタル#7

エリックといえばビーチラー。
この2つは切っても切れない関係だと言っていいでしょう。
エリックの軽快なフレーズやエネルギッシュなサウンドはビーチラーから出てくるものです。

素材は上質のステンレススチールになります。2000度の温度で削られ耐久性に優れ、
また腐食や破損、使い込みによる劣化がほとんどありません。
この硬質により、非常に速いレスポンスが得られ、倍音の輝かしさが生み出さるとされます。

このマウスピース、演奏者の骨格に合うかの当たり外れがあり、
自分にあった固体を見つけるまでに時間がかかります。
抵抗感は他のマウスピースに比べて強く、思い通りに吹けるようになるまでにも、少々時間がかかります。
フラジオを吹いた時にスムーズさは特に素晴らしく、他のマウスピースでは真似の出来ないサウンドです。
エリック氏を目指すならば、このマウスピースは避けて通れない道でしょう。

ビーチラー系のプレイヤーは多くが改造を施していると考えています。
エリックも改造をほどこしています。
この方法については、また別のページにて。

■リガチャー
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Rico H-Ligature (ハリソン系リガチャー/2014年現在)

現在のリガチャーはハリソン系リガチャーです。
ビーチラー用のモデルは販売されていないので特注の可能性が高いでしょう。
エリック自身、リコ社と仲が良いので特注も可能ではないでしょうか。

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Olegature オレガチャー(オレッグリガチャー)

oleg(オレッグ)社のサックス用リガチャー。
昔からオレガチャーをよく使っているジャケットや映像、写真があります。
ビーチラーでオレガチャーを使った場合、
抵抗感が楽になる、音量が均一になる、早いタンギングに反応出来る。などがあります。
エリックがずっと使い続けてきた理由もそこにあるように感じます。(主観ですが)
ただ、金メッキが剥げる、青サビが付くなどのデメリットもあるので、
長期的に考えると買い替えが必要になってきます。

■サブのアルト
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Yamaha Custom Z Alto Saxophone Silver body

謎の楽器です。
演奏で使っている姿はほどんど見ず、写真や教本系でのみ使用が見れます。
スポンサーでYAMAHAと契約をしているのだと思います。
使用は1990年台から確認出来ているため、YAS-62だと思われます。良い楽器です。
ただ、2003年頃にネックがゴールドプレートへ変わっているので、
ネック部分はYAS-82Zモデルなのかもしれません。実際のところどうなのでしょうね。

■テナーサックス
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Selmer Mark VI Tenor Saxophone #63085

1980年にテナーサックス奏者のボブ・シェパードより買ったとあります。
5桁台のナンバーからジャズ系の人は喉から手が出るぐらいほしい楽器です。

マウスピースはベルグラーセンの メタル 100/2
ステンレス製でビーチラーと傾向が似ています。
日本ではなかなか手に入りにくい開きです。

リガチャーはブランチャーです。
テナーでの演奏はリーリトナーとのRIO FUNKなどで素晴らしいプレイがみれます。

■ソプラノサックス
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Yamaha YSS 62 Soprano Saxophone

1988年に購入。ソプラノで名器と言われるヤマハのYSS-62です。
音楽仲間の友人たちと共に買いに行き、数十本の中からこの楽器を選んだそうです。
エリックは『自分は絶対選ばないな』と感じていた固体をクラシック系の友人が購入していたと言いました。
『だから、自分が選ぶ楽器が万人に対して良いかはまた別なのだ』と。

マウスピースはセルマースーパーセッションのH。これもなかなか手に入りません。
手に入ったとしても吹きこなすのが難しい開きです。
リガチャーはハリソンです。

■リード
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Vandoren バンドレン 青箱2半

エリックの音を目指すならビーチラーとクラシック系リードとなります。
芯があり、甘い音色になるのですね。

この組み合わせの解釈は人によって賛否が別れるところですが、
安田は間違いなくこの組み合わせをお勧めします。
理由はいろいろとあるのですが、ビーチラーでアンブシュアを作っていくと納得できてきます。
詳しくはまた別の機会に。

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